「三喜苑神社」製作の経緯は、3年前に「コロナ禍で外出が出来ないご利用者の方が、気軽に神社参拝して頂き、お正月気分、雰囲気を味わって頂きたい。」とのことで、当時の合同行事委員会委員長より作成の依頼がありました。(合同行事委員会とは法人全体で開催する「作品展」「新年祝賀会」等の行事を計画する委員会です。)
1か月間、独学で試行錯誤しながら作成しましたが、完成した時は、ご利用者から「立派な神社が出来たね。」等の声を掛けて下さり、自作では有りますが、作って良かったと思いました。
その後、毎年、お正月には玄関ホールに神社を設置しています。皆さんが元気に参拝され、祈願成就、感謝される姿を見て、また鈴の音が聞こえる度に、うれしい気持ちになります。
ご利用者の中には、お金を賽銭箱にお供えされる方もあります。お賽銭は、職員が代表して近くの神社に奉納参拝しています。
皆さんがこの一年間、健康で健やかに過ごされることを願っています。これからもご利用者の方々に笑顔で過ごして頂けるよう『ひとびとと喜びを育み』、ご利用者の方々に関わって行きたいです。