今年もケアハウス食堂の軒下につばめの夫婦がやってきました。
毎年、毎年、同じところに巣を作ろうとして藁や泥を運んできますが中々出来ません。
そんなつばめを見て「お前は、泥より先に藁を持って来とるが、それじゃ巣は出来らせんぞ」と声を掛けられる方も。
こちらの声を聞いているのか、つばめは人目を気にせず尻尾を振り振り行ったり来たり。
毎年、毎年、この時期は朝食時に見せるつばめの姿を皆さんで見守っています。
ご利用者のお一人から「つばめが来る時期には巣を作りやすいように藁で編んだ物を家の軒下に吊るしていたよ」と教わりました。
自然と共にある日本の暮らしを知り、心が和みました。